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オール電化2026-07-08ソライフ編集部15分で読める

オール電化とは?メリット・デメリット・電気代・費用を徹底比較【2026年最新版】

オール電化とは?メリット・デメリット・電気代・費用を徹底比較【2026年最新版】

「オール電化にすると本当に得なのか」「ガスと比べて電気代はどう変わるのか」——ガス料金の値上がりや、キッチンの安全性への関心から、オール電化への切り替えを検討する方が増えています。

一方で、「電気代が高くなるのでは」「停電したら何もできなくなるのでは」といった不安の声もよく耳にします。

この記事では、東海・関東・九州エリアを中心にオール電化関連設備の販売・施工・アフターサポートを行うソライフが、2026年時点の最新情報にもとづき、オール電化の仕組みからメリット・デメリット、費用、電気代の実態まで整理しました。

具体的には、次の疑問すべてに答えます。

  • オール電化とはそもそも何か、どんな仕組みか
  • ガス併用と比べて電気代はどう変わるのか
  • 導入にはいくらかかるのか
  • メリットだけでなく、正直なデメリットは何か
  • 太陽光発電とはどう組み合わせると良いのか

最後まで読めば、「うちはオール電化に向いているか」が具体的に判断できるようになります。

結論:オール電化は「電気に一本化する」暮らしの選択肢

オール電化とは、給湯・調理・暖房など、住宅で使うエネルギー源をすべて電気でまかなう住宅・仕組みのことです。給湯はエコキュート、調理はIHクッキングヒーターを使うのが一般的な組み合わせで、ガス自体の契約が不要になります。

比較項目ガス併用住宅オール電化住宅
契約する光熱費の種類電気+ガス電気のみ
基本料金電気・ガス両方の基本料金がかかる電気の基本料金のみ
調理器具ガスコンロIHクッキングヒーター
給湯ガス給湯器エコキュート
停電時ガス機器は使用可能な場合がある蓄電池がない場合はすべて使用不可

2026年時点のデータでは、都市ガス地域ではガス併用住宅とオール電化住宅の年間光熱費はほぼ拮抗する傾向にあり、LPガス(プロパンガス)地域ではオール電化のほうが年間3万円〜5万円程度安くなる傾向が見られます。お住まいの地域のガス種別によって、経済メリットの出方が変わる点がポイントです。

「暖房」もオール電化の3本柱のひとつ

オール電化というと給湯(エコキュート)と調理(IH)に注目が集まりがちですが、暖房も含めた3つの用途をすべて電気でまかなうのが本来の姿です。暖房についてはエアコンによる空調が中心となるほか、床暖房を導入する場合も電気式(ヒーター式・電気温水式)を選ぶことで、灯油・ガスのボイラーを使わずに済みます。エアコンの選び方については失敗しないエアコン選び。畳数と性能の考え方もあわせてご覧ください。

ここから先は、メリット・デメリット、費用、電気料金プランを詳しく見ていきます。

メリット:オール電化を選ぶ価値

  • ガスの基本料金がかからない:光熱費の契約が電気1本にまとまり、ガスの基本料金が不要になります。
  • 火を使わない安心感:IHクッキングヒーターは炎を使わないため、火災リスクを軽減できます。小さなお子様やご年配の方がいるご家庭にも安心です。
  • お手入れがしやすい:フラットなIHのトップは五徳のあるガスコンロと比べて汚れが溜まりにくく、拭き掃除がしやすい構造です。
  • 地震・災害時のガス漏れリスクがない:ガス管を使わないため、地震によるガス漏れの心配がありません。
  • 深夜電力を活用できる:オール電化専用の電気料金プランでは、夜間の電気料金が割安に設定されており、エコキュートなど夜間稼働の設備と相性が良い仕組みです。
  • 太陽光発電・蓄電池との相性が良い:電力使用のすべてが「電気」に一本化されているため、太陽光の自家消費先が多く、経済メリットを引き出しやすくなります。

デメリット:導入前に知っておきたい注意点

  • 電気料金の値上がりの影響を直接受ける:光熱費を電気に一本化する分、電気料金プランの値上がりがそのまま家計に影響します。
  • 停電時にすべての設備が使えなくなる:蓄電池がない場合、IH・エコキュートを含むすべての電気設備が停電時に使用できません。防災面を重視する場合は蓄電池の併設をおすすめします。
  • 初期費用がガス併用より高くなりやすい:IH・エコキュートへの切り替えには、ガス併用のままでいる場合と比べて初期投資が必要です。
  • エコキュートには湯切れのリスクがある:タンク容量を超えて使用すると、割高な日中の電力で沸き増しをすることになります。家族人数に合った容量選びが重要です。
  • IHは非対応の調理器具がある:中華鍋など底が丸い鍋はIH非対応の場合があるため、お使いの調理器具の確認が必要です。
IHクッキングヒーターが設置された明るいキッチン
フラットな天面はお手入れがしやすく、火を使わない安心感があります。

費用:オール電化への切り替えにいくらかかるか

工事内容費用目安
IH交換(ビルトインIHからIHへ)8万円〜15万円
IH新設(ガスコンロからIHへ変更)15万円〜25万円
エコキュート新設(ガス給湯器などから切り替え)40万円〜95万円
IH+エコキュートまとめて導入50万円〜120万円程度

※電気容量の増設や配線工事の規模により変動します。エコキュートの詳しい費用内訳はエコキュート交換費用の相場は?工事費込み総額とメーカー比較をご覧ください。

IH・エコキュートをまとめて導入することで、電気工事や訪問回数を一本化でき、別々に依頼するより総額を抑えやすくなります。エコキュートの導入では給湯省エネ2026事業の補助金を活用できる場合もあるため、あわせてエコキュートの補助金はいくら?給湯省エネ2026事業で最大14万円もらう条件と申請方法もご確認ください。

なお、新築でオール電化にする場合と、既存のガス併用住宅からリフォームで切り替える場合とでは、必要な工事内容が異なります。新築であれば設計段階から電気容量・配管をオール電化仕様にできるため、追加工事は最小限で済みます。一方、既存住宅のリフォームでは、ガス管の閉栓工事や電気容量の増設が必要になるケースがあり、その分の費用も見込んでおく必要があります。

「うちの場合、切り替え費用がいくらになるか知りたい」という方へ。
現地調査・お見積もりは無料です。しつこい営業は一切いたしません。

電気代の実態:ガス併用と比べてどうなるか

地域のガス種別年間光熱費の傾向
都市ガス地域オール電化とガス併用でほぼ拮抗(年間21万円前後が目安)
LPガス(プロパンガス)地域オール電化のほうが年間3万円〜5万円程度安い傾向

※世帯人数・使用量・契約中の電気料金プランにより変動します。正確な比較にはご家庭の使用状況にもとづくシミュレーションが必要です。

都市ガス地域では光熱費の総額自体はガス併用と大きく変わらない一方、LPガスは都市ガスより単価が高いため、オール電化への切り替えメリットが出やすい傾向にあります。ご自宅のガス種別を確認したうえで判断することが重要です。また、電気料金プラン自体を見直すだけでも、日々の使い方に合ったプランに変えることで負担を抑えられる場合があります。切り替え前にシミュレーションを行い、現在の光熱費と比較したうえで判断することをおすすめします。

専用の電気料金プラン:深夜電力を活かす

多くの電力会社が、オール電化住宅向けに夜間時間帯の電気料金を安く設定した専用プランを用意しています。

電力会社プラン例割安な時間帯の例
東京電力スマートライフ深夜1時〜6時
中部電力ミライズスマートライフプランナイトタイム(22時〜8時など複数選択可)

エコキュートは夜間の割安な電力でお湯を沸かして日中使用する仕組みのため、専用プランの深夜時間帯を活用することで給湯にかかる電気代を抑えやすくなります。食洗機や洗濯乾燥機のタイマー機能で夜間稼働させることも、電気代最適化のポイントです。

太陽光発電・蓄電池と組み合わせたオール電化住宅のイメージ
太陽光・蓄電池と組み合わせることで、電気代高騰リスクへの耐性がさらに高まります。

太陽光発電・蓄電池との組み合わせ

オール電化は、電力使用のすべてが「電気」に一本化されている住宅タイプです。そのため、太陽光発電で発電した電気を、調理(IH)・給湯(エコキュート)・暖房など幅広い用途にそのまま自家消費できるのが大きな強みです。

  • 日中の発電をそのまま使い切りやすい:ガス併用住宅ではガスで使う分のエネルギーは自家消費の対象になりませんが、オール電化ならその制約がありません。
  • 蓄電池と組み合わせれば停電リスクも軽減:オール電化最大の弱点である「停電時にすべて使えなくなる」リスクは、蓄電池の併設で補えます。
  • 電気代高騰への耐性が高まる:自家発電・自家消費できる電力量が多いほど、電力会社からの購入電力に依存する割合を下げられます。

太陽光発電・蓄電池の費用相場やおすすめメーカーについては太陽光発電と蓄電池のセット導入ガイド|費用相場・メリット・おすすめメーカーを徹底比較で詳しく解説しています。オール電化への切り替えと太陽光発電の設置を同時に検討することで、電気工事の手配や現地調査を一本化できる場合もあるため、あわせてのご相談をおすすめします。

オール電化住宅でくつろぐ家族のイメージ
火を使わない安心感、快適な床暖房。オール電化は日々の暮らしにも安心をもたらします。

オール電化に向いている家庭・向いていない家庭

向いている家庭向いていない可能性がある家庭
夜間在宅時間が長く、深夜電力を活用しやすい日中の電力使用が中心で、深夜電力の恩恵を受けにくい
太陽光発電の導入を検討している停電への備えを蓄電池なしで済ませたい
火を使わない安全性を重視したい強い火力での中華料理などを頻繁に行う
LPガス地域に住んでいるすでに都市ガスの給湯・調理設備が新しい

導入前チェックリスト

検討前に確認したいポイント

  • お住まいの地域のガス種別(都市ガスかLPガスか)
  • 電気容量に余裕があるか(IH・エコキュートの同時稼働を想定)
  • 停電時の備えとして蓄電池もあわせて検討するか
  • 賃貸・集合住宅の場合、管理会社・管理規約の確認は済んでいるか
  • ご家庭の生活パターン(夜型か、日中在宅が多いか)

導入の流れ

ステップ内容
1. 無料現地調査電気容量・配管状況・キッチンの寸法を専門スタッフが確認
2. お見積もりのご提案IH・エコキュートの機種と総額をご提示
3. 設置工事電気工事士による安全な配線・設置工事を実施
4. 電気料金プランのご案内専用プランへの切り替えなど、電気代を抑える契約方法をご案内

注意点:契約前に必ず確認したいこと

訪問販売のトラブルに注意

「今のガス機器は危険」「今すぐ切り替えないと損」といった言葉で契約を急かす訪問販売の手口が報告されています。契約書面を受け取った日から8日以内であれば、工事が始まっていてもクーリングオフが可能な場合があります。少しでも不審に感じたら、その場で契約せず、一度持ち帰って検討してください。

相見積もりを取る

IH・エコキュートは機種のグレードや工事範囲によって見積もりの差が出やすい設備です。1社だけの提示額で判断せず、複数社の見積もりを比較することをおすすめします。

電気料金プランのシミュレーションを確認する

「オール電化にすれば必ず安くなる」わけではありません。ご家庭の生活パターン、現在契約中の電気・ガス料金プラン、世帯人数による使用量の違いをもとにしたシミュレーションで、実際の電気代の変化を確認してから判断しましょう。

よくあるご質問

ソライフならどう対応するか

ソライフは、東海・関東・九州エリアを中心に対応し、IHクッキングヒーター・エコキュートをはじめとするオール電化設備の販売・施工・アフターサポートを行っています。太陽光発電・蓄電池とあわせた住まい全体の最適化もご提案できるのが強みです。

私たちが大切にしているのは、次の3つです。

  • 現地調査は無料:電気容量・配管状況を実際に確認したうえで、正確なお見積もりをご提示します。相見積もりのみのご利用も歓迎です。
  • ご家庭の生活パターンに合わせた提案:オール電化が本当に合っているか、電気料金プランのシミュレーションを踏まえて正直にご案内します。
  • 施工後も責任を持って対応:設置して終わりではなく、アフター点検まで一貫して対応します。

給湯設備の詳しい費用はエコキュート交換費用の相場は?工事費込み総額とメーカー比較、太陽光・蓄電池との組み合わせは太陽光発電と蓄電池のセット導入ガイドもあわせてご覧ください。

「わが家はオール電化に向いているか知りたい」という方へ。
現地調査・シミュレーションは無料です。しつこい営業は一切いたしません。

まとめ

オール電化は、給湯・調理・暖房をすべて電気でまかなう住宅の選択肢です。ガスの基本料金がかからない、火を使わない安心感がある、深夜電力を活用できるといったメリットがある一方、停電時にすべて使えなくなる、初期費用がかかるといったデメリットも正直に理解しておく必要があります。

電気代への影響は、お住まいの地域のガス種別によって変わります。都市ガス地域ではほぼ拮抗する一方、LPガス地域ではオール電化のほうが安くなる傾向にあります。太陽光発電・蓄電池と組み合わせることで、電気代高騰リスクへの耐性をさらに高められます。

ソライフでは、無料現地調査から電気料金プランのシミュレーション、施工後のアフターサポートまで一貫して対応しています。IH・エコキュートの導入だけでなく、太陽光発電・蓄電池を含めた住まい全体のエネルギープランをまとめてご相談いただけます。「うちはオール電化に向いているか知りたい」という段階でも、お気軽にお問い合わせください。

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